地球とお財布にやさしいNo Car田舎Life

2019年2月16日土曜日

Sun-dried Daikon 干し大根


ご近所からダイコンを沢山いただきました。その方の軒先にはおいしそうな干し大根がずらりとぶらさがっていたので早速真似することに。ワラの編み方も再度教えていただけました。


ステップごとに写真をとりながら、ダイコンの葉っぱを使って教えてもらいましたが、イマイチちゃんと習得できません。わからないながらもなんとか自己流で編んでみました。

基本的にはワラ2本の束を二束使って下から編んで行きます。すぐに長さが足りなくなるので新しいワラを足しますが、最初のものと10cm弱ぐらいオーバーラップさせて絡めながら編み進みます。 最後のダイコンを挟んだら、全部のワラをねじってからその中の一本で縛り、その後は二束に分けて縄を編んで行き、編んだ縄を干す棒にくくりつけます。

干し上がったのを一晩水につけて戻し、煮物とハリハリ漬けにしてみました。







 教えてもらった方のお宅に「おいしかった」報告に行ったら、その方は茹でてから干しておられることが判明してびっくり! 上の写真は茹でずに干したものですが、歯ごたえがしっかりしてとってもおいしかったです。でも茹でたのも柔らかくておいしそうだったので、再度いただいたダイコンで試してみました。茹で時間は5〜10分ぐらい。ちょっとしなっとなればOK。茹ですぎるとワラで縛る時にくずれてしまうので要注意です。下の写真は茹でてから干したもの。


 茹でたのは、調理時間がとても短くて、大きく切ってもやわらかく食べられます。お味噌汁にも良く合いました。

I got a lot of Daikon radishes the other day from my neighbor.  She taught me how to sun-dry them using rice straw.  I took photos of each step, but couldn't master the art of weaving.  With a lot of try-and-errors, my radishes finally got dried and became the delicious plates.  After the first batch, I learned that the neighbor lady actually boil Daikon before drying.  So I experimented again with another batch.  They became nice and tender with rich flavor.  Since they were cooked in advance, they need to be cooked after drying only for a short time.  They are the perfect ingredients for miso soup.

2019年2月15日金曜日

Sun dried taro stem 干しズイキ


11月の末にご近所からズイキをたくさん頂きました。農家の方に作り方を教えてもらい、食べきれない分を干しズイキに。

水洗いをした後両端をきれいに切って皮を剥き、藁で編んで水分が抜けるまで干しておくだけ。 皮は包丁をはしっこに引っ掛けるようにすると、スジに沿って一気に剥けます。(フキの皮むきの要領)
使うときは一晩水に浸けて戻し、食べやすい大きさに切ったらさっと茹でて灰汁を抜き、汁気を絞っておきます。 

私は灰汁を抜いたものをごま油で炒めてからうすあげといっしょに甘辛味で煮るのが気に入っています。

 

実りの秋にしっかり保存食をつくり、冬の野菜が足りない時に食べるなんてすごい知恵だな〜と感心至極。しかも全く自然エネルギーだけでできる!

ささやかだけど、こんなに豊かな生活の知恵を教えてもらえる環境が本当にありがたいです。

The stems of taro (Satoimo) are called Zuiki.  A neighbor lady gave me a whole bunch of them in November.  So I sun-dried half of them.  She taught me how.  Fresh stems got peeled, woven with rice straw, and hanged under the roof.  After they were all dried, they need be soaked in water for one night in advance to cooking.  Then, I blanch them to eliminate bitter taste, and squeez lightly to less some water.  I love to cook them with fried tofu (Usu-age) seasoning with soy sauce, Mirin, and Katuo-bushi.  I'm so grateful for this neighbor lady who is always so eager to share her wisdom with me.