地球とお財布にやさしいNo Car田舎Life

2019年10月10日木曜日

Protecting native seeds of Japan 日本のタネを守る 

先日インターネットで「日本のタネを守る会」のことをはじめて知りました。

 日本の米、麦、大豆の安定供給のためのタネの生産、普及を守ってきた法律「種子法」が「民間企業の参入を阻害している」と、十分な審議もないまま2018年3月末で廃止されてしまったそうです。「日本のタネを守る会」はタネを守る新しい法制度の作成を目指して活動されています。 

朝日新聞記事『種子法廃止、農家に衝撃・・』
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例続々
種子法廃止、農家に衝撃「足元崩れる」 代替の条例』
https://www.asahi.com/articles/ASM8R53QSM8RPTIL013.html

独自に条例を制定して命を支える食を守ろうと取り組む都道府県も増えているそうです。
https://93fda70d-8bba-442a-b51e-f259e96e03c4.filesusr.com/ugd/da4733_69c48389e3ff48faa00f32d1f4d0935b.pdf

草の根の活動が実を結ぶために私も何かしたくて、リーフレットを注文しました。





内容は以下のとおりです。
https://www.taneomamorukai.com/leaflet?lightbox=dataItem-jf23suih




リーフレットは榛原駅前の古本屋『李茜舎』さん店内のタネの交換コーナーにも置かせてもらいました。take-freeなので、お近くの方はぜひお持ち帰りください。


李茜舎さんのインスタ
https://www.instagram.com/p/B3TLgzuldDG/

The law which had protected Japanese native seeds for many years was suddenly abolished without any debate at Congress, dominated by the ruling party which caters to the big businesses. Citizen's groups and some local governments are doing their best to protect the seeds by doing what they can.  I got copies of the leaflet for this campaign.  The used book store ''Risensha'' 's owner offered a space for them.  Anybody can get the copy for free at the store.

2019年9月24日火曜日

Saving seeds 自家採種のタネ 


パーマカルチャーの考え方ですが、菜園はその中にあるもので循環させていきたいと思い、タネも自家採種をはじめました。



そんな話を榛原駅前の古本屋 李茜舎さんにしたところとっても盛り上がり、店内にタネの交換コーナーを作ってくださることになりました。


今日はコムギのタネをお預けしてきました。

秋に播いて5〜6月ごろに収穫するので、雑草負け知らずのラクチン作物。実の利用はハードルが高いですが、バンカープランツとしててんとう虫の住処になり畑に益虫が増えるし、エンドウのタネと一緒に播くと、エンドウが麦に絡み付いて一緒にすくすく育ちました。(←竹内孝功氏の本より) 麦わらは野菜作りの最高の草マルチ。コムギを野菜のそばに植えるといいことばっかりです。


 李茜舎さんのインスタでも紹介してもらったので今回は早くなくなるかな? 


Influenced by permaculture principles, I started saving seeds from my vegetable garden.  A co-owner of the used bookstore Risensha, Haibara, Uda-city is also into this idea and wanted to start some sort of seed exchange in our area.  She offered a little space in her shop and we have started a tiny seed bank.  I donated some wheat seeds today. 

2019年9月23日月曜日

受験生の応援?LINEスタンプ LINE stickers to cheer up test takers


とってもやさしいけれど、つい上からコトバを発してしまうパパさんたちにも使ってもらえるかな・・と、オヤジギャグスタンプを作ってみました。
受験生の応援などのお役にも立てると幸いです。

受験生の応援?かもちゃんのパパはナサイ族
https://line.me/S/sticker/10093373

2019年9月21日土曜日

Horse Ranch Abii 馬小屋 Abii(アビイ)

宇陀市榛原石田の旧伊那佐幼稚園となりに馬小屋 Abii(アビイ)がオープンしました。
https://www.umagoya-abii.com/ 

宇陀市の地域おこし協力隊の方の事業で、とっても楽しそうな企画や循環型農業のための活動など、色々なさるそうです。
元気でやさしいお兄さんとお姉さんと3頭の馬たちがやっておられます。


お散歩の途中で立ち寄ると、どさんこのタップちゃんが 乗馬の練習中。乗る人だけじゃなく乗せる方も練習がいるそうです。


でも当の本馬は、のんびりムシャムシャの方が好きなのかな?


馬は優しくて あたたかくて 触らせてもらったらココロがとろけそう。 家族とケンカをした日も馬たちに会えると、私も「いいやつ」にもどれるような気がします。 (下の写真の馬は霧芝くん)



Horse Ranch Abii has been opened in Haibara, Uda-city, Nara.
https://www.umagoya-abii.com/
This is one of the projects to revitalize Uda-city.  In addition to the effort of circular agriculture, they run many fun programs with their three horses.  The other day, I saw Tap, 2-year-old native Japanese horse, practicing backriding.  I didn't know that not only the rider but also the horse needs practicing.  Tap herself seemed to like relaxing meal time more.  Horses are so gentle and warm that they always melt my stiffened heart.  I'm so lucky to have them in my neighborhood.









2019年9月1日日曜日

Personal logo stamp etc. お名前はんこetc.


おなまえロゴetc.のスタンプをつくるのが好きで、身近な人のお名前を使わせてもらって練習しています。



こんなメッセージはんこも作ってみました。 箱も紙で作ります。
今までの作品:http://sanarukogurashi.hamazo.tv/c625920.html



I enjoy making personal logo stamps etc. with erasers.

2019年7月1日月曜日

防災&非常用LINEスタンプ


以前発売した非常用スタンプに「無事です」を知らせる絵がなかったので、追加して『防災&非常用』としてアップしました。 何かのお役に立てたら光栄ですが、こんなの使う機会がないことを祈ります。

 LINEアプリから買う時は(LINEコインを使う場合):
 LINEアプリの『スタンプショップ』の画面一番上に隠れている検索BOXに『非常用かもちゃん』と入力すると『検索結果がありません』と出ますが、めげずに『クリエイターズ』をタップすると『防災&非常用かもちゃん』があらわれます。

Webブラウザからで買う時(その他の支払い方法の場合)はこちら:
https://line.me/S/sticker/8081461


I added some new illustrations to the previously-debuted LINE stickers for small to large emergencies in request from my friend who lives in the area that had often struck by natural disasters.  He wanted an 'I'm OK.' sticker.

https://line.me/S/sticker/8081461

2019年4月17日水曜日

花粉症とバイオ発電


今年のスギ花粉は特別多かったらしく、伊那佐山の麓の杉の木も遠目で見ても花盛りでした。



杉の木だらけの宇陀市では手の届くところにも花がいっぱいあります。


昔、杉が高く売れた時に雑木林の木を伐って杉を植林をされたそうですが、今は国産杉の価格が下がり、切り出す経費の方が何倍も高くつきます。我が家の裏庭にも高さ10m程の杉の木が3本あって、枯れてきて家に激突する可能性があったので森林組合にお願いして切ってもらいましたが、切ってもらうだけで6万円もかかりました。運び出すのはさらにもっと費用がかかるので、丸太は庭に積んだままです。ご近所でも倒木の処理などの維持管理に困っておられる杉林の地主さんたちが沢山おられます。鹿の被害が増えたのも雑木林の減少が大きな原因らしく、 杉の林が広葉樹林にもどるといいな〜と思います。でもどうやったら戻るんだろう?



そんなことを考えながら歩いていたら、杉の伐採をなさっている若い方(林業家の4代目)にお会いし、お話を伺う事ができました。

吉野郡大淀町のバイオ発電所で木質バイオマスとして使うために伐採しておられるそうで、「針葉樹の森が伐採を契機に広葉樹の森に戻って、(生き物たちが人里に下りてこずに済む)豊かな自然が戻ることに繋がってほしくて、この仕事を続けている」とおっしゃっていました。

大淀町のバイオ発電所
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/08/news022.html

地主さんとの取引の詳細までは伺う事はできませんでしたが、ご近所の方から伝え聞いたおおよその話では:
林業家さんは伐採、搬出を担当され、木材の売却益を得る。
地主さんは木材を提供するが、伐採等の費用負担は発生しない。

上記林業家の方の問い合わせ先:


野生の動物たちの住みごごちの良い森が復活しますように。

The large part of Uda city is  Sugi, Japanese cedar, forest.  Many of the trees blossoms in March dispersing the pollen which makes my nose running.  This year, they produce so much pollen that the mountain was colored with reddish-brown.

Until several decades ago, Sugi lumber of Uda area was very expensive.  So many owners of forest cut native deciduous trees and planted Sugi.  After inexpensive foreign lumber started flooding in this country, the price of Uda lumber went down drastically.  Now the cost of cutting Sugi trees are many times more expensive than the price of them.

The other day, I met a forth-generation lumberman cutting the Sugi trees in my neighbor's property.  He cuts and moves out the trees with out charging the fee but receives the lumber.  He then sells the lumber to the biomass power plant in O-oyodo-cho, Yoshino-gun.  He said that he was determined to keep on doing this work till the end of his career with the hope of reviving native forest which would also be a wonderful habitat for the wildlife.

I was so moved and honored to meet a aspired young man like him.  I certainly hope that his dream would come true in a near future.










2019年4月2日火曜日

村の自治会スタンプ


この春、我が家もついに村の自治会役員デビュー!
近頃は自治会の連絡もLINEですることが多いと聞いたのでスタンプを作ってみました。里山ならではの行事が色々入っています。

村の自治会スタンプ
https://line.me/S/sticker/7185376

村の近くにいる動物たちにモデルになってもらいました。うさぎはうだアニマルパークの子。馬は旧伊那佐幼稚園そばにいる霧芝くん。最近馬車をひく練習をはじめたそうです。キツネとタヌキはうちの裏庭の常連です。



Since my husband becomes a board member of our village's council this spring, I drew these stickers for him to use when he communicates with other members on LINE.  All these animals are around my village.  The horse is Kirishiba lives near Inasa ex-kindergarten, and the rabbit is in Uda-animal-park. Fox and raccoon dog are the frequent visitors of our garden.


2019年2月16日土曜日

Sun-dried Daikon 干し大根


ご近所からダイコンを沢山いただきました。その方の軒先にはおいしそうな干し大根がずらりとぶらさがっていたので早速真似することに。ワラの編み方も再度教えていただけました。


ステップごとに写真をとりながら、ダイコンの葉っぱを使って教えてもらいましたが、イマイチちゃんと習得できません。わからないながらもなんとか自己流で編んでみました。

基本的にはワラ2本の束を二束使って下から編んで行きます。すぐに長さが足りなくなるので新しいワラを足しますが、最初のものと10cm弱ぐらいオーバーラップさせて絡めながら編み進みます。 最後のダイコンを挟んだら、全部のワラをねじってからその中の一本で縛り、その後は二束に分けて縄を編んで行き、編んだ縄を干す棒にくくりつけます。

干し上がったのを一晩水につけて戻し、煮物とハリハリ漬けにしてみました。







 教えてもらった方のお宅に「おいしかった」報告に行ったら、その方は茹でてから干しておられることが判明してびっくり! 上の写真は茹でずに干したものですが、歯ごたえがしっかりしてとってもおいしかったです。でも茹でたのも柔らかくておいしそうだったので、再度いただいたダイコンで試してみました。茹で時間は5〜10分ぐらい。ちょっとしなっとなればOK。茹ですぎるとワラで縛る時にくずれてしまうので要注意です。下の写真は茹でてから干したもの。


 茹でたのは、調理時間がとても短くて、大きく切ってもやわらかく食べられます。お味噌汁にも良く合いました。

I got a lot of Daikon radishes the other day from my neighbor.  She taught me how to sun-dry them using rice straw.  I took photos of each step, but couldn't master the art of weaving.  With a lot of try-and-errors, my radishes finally got dried and became the delicious plates.  After the first batch, I learned that the neighbor lady actually boil Daikon before drying.  So I experimented again with another batch.  They became nice and tender with rich flavor.  Since they were cooked in advance, they need to be cooked after drying only for a short time.  They are the perfect ingredients for miso soup.

2019年2月15日金曜日

Sun dried taro stem 干しズイキ


11月の末にご近所からズイキをたくさん頂きました。農家の方に作り方を教えてもらい、食べきれない分を干しズイキに。

水洗いをした後両端をきれいに切って皮を剥き、藁で編んで水分が抜けるまで干しておくだけ。 皮は包丁をはしっこに引っ掛けるようにすると、スジに沿って一気に剥けます。(フキの皮むきの要領)
使うときは一晩水に浸けて戻し、食べやすい大きさに切ったらさっと茹でて灰汁を抜き、汁気を絞っておきます。 

私は灰汁を抜いたものをごま油で炒めてからうすあげといっしょに甘辛味で煮るのが気に入っています。

 

実りの秋にしっかり保存食をつくり、冬の野菜が足りない時に食べるなんてすごい知恵だな〜と感心至極。しかも全く自然エネルギーだけでできる!

ささやかだけど、こんなに豊かな生活の知恵を教えてもらえる環境が本当にありがたいです。

The stems of taro (Satoimo) are called Zuiki.  A neighbor lady gave me a whole bunch of them in November.  So I sun-dried half of them.  She taught me how.  Fresh stems got peeled, woven with rice straw, and hanged under the roof.  After they were all dried, they need be soaked in water for one night in advance to cooking.  Then, I blanch them to eliminate bitter taste, and squeez lightly to less some water.  I love to cook them with fried tofu (Usu-age) seasoning with soy sauce, Mirin, and Katuo-bushi.  I'm so grateful for this neighbor lady who is always so eager to share her wisdom with me.

2019年1月19日土曜日

Yuzu products ゆず砂糖漬け+ケーキ+化粧水、


この冬もご近所からもぎたてのユズをいただきました。フレッシュなうちにと、すぐに砂糖漬けと化粧水をつくりました。
 
砂糖漬けは2週間ほど漬け込んでからケーキに利用したら抜群においしかったです。

ゆずの砂糖漬けのつくりかた
https://auntjam.exblog.jp/29197454/#29197454_1


ゆずケーキのつくりかた
https://auntjam.exblog.jp/29185442/

このレシピだと材料を混ぜるだけなので超簡単! 
深夜電力(23〜7時)を利用するとデイタイムの1/3の電気代で焼けるので、いつも早起きして焼いています。前日に粉だけ計って用意しておくと、朝15分ぐらいでオーブンに入れられます。 近所に手づくり焼き菓子のお店がないと工夫するパワーが出てきますが、これって『田舎力』?


ゆずの化粧水のつくりかた:

消毒したガラス瓶にとりだしたばかりのたねを入れ、日本酒を注いでフタをして種の周りのペクチンがまんべんなく液にまざるように毎日ゆすり、一週間ほどしてから、ザルで漉して清潔な容器に詰め替えます。長期保存分は冷蔵庫へ。少量ずつ旅行用ボトルなどに入れて使うと便利です。

昨年は半年以上室温で放置していたら傷んでしまいました。すこしでも異臭がしたらNG。

A neighbor lady shared her harvest of Yuzu with me in December.  It was so fresh that I candied it right away since Yuzu peel gets dried and wrinkled easily.  When candied Yuzu was ready, I make Yuzu cake with it.  It was delicious!  In the process of candying, I put seeds in a glass jar with Sake to make Yuzu lotion.  After about a week of resting shaking occasionally, it's ready to apply on the skin of any part of body.  The pectin on the surface of the seeds dissolves in Sake and becomes great natural moisturizer.  I recommend to store the jar in a refrigerator, and put small amount in a travel bottle for everyday use.  If any unpleasant smell comes out from the jar or bottle, it's no good anymore.

2019年1月16日水曜日

Emergency duckling 非常用かもちゃん




LINEスタンプ用に、ちいさな「えらいこっちゃ」から大きなことまで、非常時に役に立ちそうな絵を描いてみました。 でも「大きなえらいこっちゃ」は、起こりませんように!


 LINEアプリから買う時は(LINEコインを使う場合):
 LINEアプリの『スタンプショップ』の画面一番上に隠れている検索BOXに『非常用かもちゃん』と入力すると『検索結果がありません』と出ますが、めげずに『クリエイターズ』をタップすると『非常用かもちゃん』があらわれます。

Webブラウザからで買う時は(その他の支払い方法の場合):
https://line.me/S/sticker/8081461


何かのお役に立てたら超光栄です。


I designed a new set of LINE stickers for small to large emergencies.  I hope these little ducklings can be some help.