地球とお財布にやさしいNo Car田舎Life

2023年4月29日土曜日

タケノコ掘り&調理 Bamboo shoot harvesting & cooking

 
裏庭のとなりが竹藪なので、我が家側にもタケノコが出てきます。昨年は不作でしたが今年は超豊作! 


収穫は早朝に(7時までにすると灰汁が少ないようなので)、20~30cmほど頭を出しているのを大きな鍬またはシャベルでグサッと一発。この写真のよりもう10cmぐらい大きい方が良かったです。


ここまで大きいとアクが強かった(泣) 極先端はまあまあ食べられました。


昔は数センチだけ頭を出しているものを一生懸命掘っていましたが、やや大きいほうがかえって柔らかいことを発見してからはこの方法でやっています。
沢山採れても鍋一つでゆでられるように不要な部分はかなり大胆に切ります。ブツブツのついている株元は固いので贅沢にカット。よく研いだ出刃包丁だと楽に切れます。
一番上の写真+1本を採った日でも、大鍋一つでゆったり入りました。



カット後は縦に切り込みを入れ鍋へ。

糠と唐辛子とたっぷりの水を入れたら、落し蓋をして沸騰後一時間加熱。ほぼ常温になるまでそのまま放置し、皮をむいて半分に切ります。



(きった写真の上段右端は数センチだけ頭を出していて深く掘ったもの、下段右端は30cm強出ていて一発で切ったもの。下のものの方が柔らかかったです。)


醤油少々を入れた湯で落し蓋をして10分ぐらい加熱。そのまま冷まして汁ごと保存すると、水っぽくならずに長持ちするようです。
数日後にまだ残っているときはつけ汁ごろしっかり再加熱。一週間たってもおいしく食べられました。

自然の恵みは本当にありがたくておいしいです!




2023年4月2日日曜日

里山のお花見 Spring flower viewing in satoyama

有名な観光名所ではないですが、田舎に住んでいると近所を歩くだけで素敵なお花見ができます。

写真は今年/31~4/2に撮影

There are many beautiful places with gorgeious flowers in Uda-sity, Nara.

@榛原福西


@榛原比布(しだれ桜、山桜、モクレン、スモモetc.)
 
@榛原栗谷

@榛原池上(手前は椿)

@近所の畑(白菜の菜の花)

2023年2月18日土曜日

自家採種の花たち Flower gardening with saved seeds


購入した種や いただいた種から採種をするようになって数年経ちました。毎年どんどん適応して丈夫に育つような気がします。昨年は自家採種の子たちだけで花壇が埋まりました。


手前から:ブルースター、ジニアプロフュージョン(黄、白)、千日紅、キバナコスモス、マリーゴールド(イエロー、オレンジ)

お花だけはゼロ円ガーデニング実現!


2023年2月2日木曜日

竪穴式?踏み込み温床2022 Hotbed in a pit

昨年の2月28日にスタートして、夏野菜の苗栽培のための温床ハウスを作りました。
February last year, I made a hotbed greenhouse to grow seedlings of summer vegetable.



2021まではコールドフレームの半分を利用して温床を作っていたのですが、白アリが発生して周りの木が傷んだので外に引っ越し。日当たりの良い場所に30㎝ぐらいの深さの竪穴を掘り、落ち葉、米ぬか、生ごみたい肥(未成熟)、水をブレンドしてよく混ぜ踏み込んで作りました。

ブレンドは穴の中で混ぜるのはとても大変なので、周りにシートを敷き少量ずつテミの中で「落ち葉→米ぬか→水」の順に足して混ぜ、穴に投入。生ごみたい肥は穴の中にときどき直接ばらまき投入しました。



吹き込みは均等に圧がかかるように段ボールの上から。


温床の上にシートを敷いてトンネル支柱&透明フィルムでハウスを作り、
温度が十分に上がってきたらセルトレイetc.を入れます。(3月初め)

毎日こまめに温度管理し、温度が下がってきたら苗を外に出して、温床の中を攪拌&米ぬかと水の追加をします。私は週一度ぐらい。埋まっている状態で混ぜるのはとても大変なので、周りにシートを敷き中身を掘り上げて、少量ずつテミの中で「米ぬか→水」の順に足して混ぜ穴に投入しました。

熱い日はハウスを開けて換気。


順調に育ってくれたので、ゴールデンウイークの植え付け時期に間に合いました!



温度計はアマゾンで購入。本体部分が水にぬれると壊れるので、プラケースに入れてビニールテープでシールドしました。1シーズン持つのもありますが、中の結露で電池部分がさびてシーズン途中でこわれたのもあります。


ということで、今年はもうすこし頑丈な(?)防水容器でトライしてみます。


温床の温度管理等はこちらの本で勉強しました。


昨年は苗ゼロ円で運よくこんな収穫が連日できました。(ブルーベリーは苗とは関係なし)
今年も無事に育てられますように。













2023年1月24日火曜日

藁も豆も自家製の納豆 homemade nattou from my garden

畑のわきに小さな田んぼをつくりお米を育てています。藁が採れた年にちょうど極小粒大豆も採れたので納豆を作ってみました。激うま! でも手間がかかりすぎて翌年以降は作っていません。とほほ・・・ 藁苞は藁がすごくたくさん必要なので、タッパーを使い最小量の藁でもやってみましたが、ちゃんと糸をひく納豆ができました。

自家採種のタネたち Saved seeds 2022

20221~2年の自家採種タネ: ハッピーヒル(うるち・陸稲)、黒豆、あずき、極小粒大豆、金ゴマ、唐辛子、シシトウ、ピーマン、モロヘイヤ、ニラ、マリーゴールド、インゲン、千日紅、みずな、壬生菜、菜の花、しゃもじ小松菜、カボチャ、バターナッツカボチャ、etc. 

  種取りは面倒くさいけれど、心が(サイフも!)落ち着きます。

2021年7月2日金曜日

圧力鍋2段活用  two stories in one pressure cocker

歯の長期治療中なので、何でもかんでも柔らかくして食べています。 歯が丈夫な相方と自分の食事ををそれぞれ別に作るのがめんどくさくて、レシピブックに出ていた圧力鍋+蒸し器(板)の2段調理をやっています。 我が家は日頃から圧力鍋でお米を炊きますが、相方の普通ごはんと私のおかゆが同時に炊けるのでとっても楽ちん。ついでに根菜類もいっしょにのっけたりしています。鳥の煮物とふろふき大根も一緒に作れます♪
下段のおかゆ↓
下段:おかゆ 上段:みそ汁用の玉ねぎも↓
下段:大豆 上段:ごぼう↓
下段:おかゆ 上段:ごはん+カブ↓
蒸し器は圧力鍋の付属品+100均の蒸し板(足付き)を利用
<コツ> 匂い移りが気になる組み合わせの食材は避ける。  なるべく上下同時にできあがるように工夫する(食材の切り方、前もってレンジで温めておくetc.)  上段(蒸す)の調理時間が短いときは、途中で減圧&フタを開けて上段を取り出す。(又は上段は途中から入れて同時にできあがるようにする)   下段(煮る)に汁気が多いとき、ナベのフタ近くまで蒸気の泡が充満して上段にかなり降り注ぐので要注意。(上段の器内の水分は少なめにしておく、背の高い器を使うetc)

2020年8月28日金曜日

カメムシ対策 stink bug catchers

ナス科の野菜たちの汁を吸う憎きカメムシ。枝がネズミ色に見えるほど群がって木を枯らせてしまい、2年連続トウガラシ、シシトウ、ピーマンがほぼ全滅しました。
木酢液、草木灰、ミントの混植など、いろいろ試してみたけどどれもダメで、結局捕殺に徹することに。

最近の捕殺グッズの工夫はこんなかんじ。

 
これは定番ペットボトルキャッチャー。ボトルの真ん中より少し上で切り、中に水と少量の油やせっけんなどを入れ上部をひっくり返して漏斗にして使います。葉っぱのうらのタマゴを見つけたらその部分を契って同じくペットボトルの中で水没させます
500mlのボトルは少し大きすぎて枝の込み合っている部分で使いづらかったので、300mlボトルで作りました。私は水には古くなったオリブ油数滴を入れて使い、捕った翌日に元の場所のそばに播いています。仲間の腐臭がちょっとはいやがらせになるかな〜・・と勝手に期待して。。


大量のカメちゃんが木に群がっている時は、 ペットボトルキャッチャーだけではカメムシは土の上に大量に落ちてまたすぐ木に戻ってしまうので、果物トレイを切った物を二つ組み合わせて捕獲皿を作ってみました。トレイに落ちたのはペットボトルにGO!

工夫の甲斐あってか、今年は初めてシシトウが沢山実りました。でももっと面倒くさくない方法を開発したいです。


For the past two years, stink bugs had killed most of my peppers in the garden.  Well-known repellant such as wood vinegar, plant ash or mint didn't work. So I concentrated on catching them manually by using self-made devices.  It has been protecting my peppers so far, but it's so laborious! 



2020年8月25日火曜日

草マルチ mulching with weeds

自然栽培の本で知った草マルチ。最初は刈った草をすぐに敷いていましたが、夏場はツユクサなどの茎の節々から根を出す草たちがすぐに再生してしまい、あっと言う間にもとの草ぼうぼうに。
そこで草を干して枯らせてから使ってみたところ、マルチの密度が高くなり雑草を抑える効果も保湿効果もアップしました。 

雑草だけでは足りない場合は枯れ葉を利用するのもいいそうです。こちらの記事の一つにでていました。https://www.notefarm.info/


私はシートの上に広げて干し、夜や雨の時はキョーザのようにたたんでいます。



お陰様で今年の夏野菜はそこそこ豊作。
3年目にしてようたく、日々のおかずに自家製野菜がたっぷり使えるようになりました。

I've learned about the mulching using cut weeds from the book about natural gardening.  But using fresh cut weeds didn't work, because the roots attached regenerated so quickly.  So I started drying the weeds and covered the soil with them,  It's been working very well.

2020年2月19日水曜日

国産小麦でパン作り Baking bread with domestic wheat



なるべく国産のものを食べたくて、以前は国産の強力粉を近くのお店で買ってホームベーカリーで焼いていました。宇陀市に移住したら国産強力粉を売っているお店が近くに見つからず、ネット通販で買うようになりました。


滋賀県のママパンから届きます。品物はこんな感じ。
(写真は緩衝材等をはずした後の状態)
業務用の製菓製パン材料&機械が専門の会社なので、品揃えがとても充実しています。


商品価格はリーズナブルなのですが、小麦粉も鮮度が大事なので私の使用量ではあまりまとめ買いができず、いつも送料が660円かかってしまいます。8800円以上買うと送料無料なので、近所で同じ悩みをお持ちの方と共同で発注できるといいのにな〜・・といつも思うのですが。

もし『送料無料になるなら、一緒に買ってみようかな〜』と思われたら、ぜひ下記にメールでご連絡を! 当方は宇陀市榛原の八咫烏神社の近くです。
 

In an effort to eat local food as much as possible, I've been using domestic wheat for years.  It was available at the nearby store in my previous neighborhood.  But in Uda-city, I haven't found any stores which sells it.  So I've been buying it from the online-shop called Mamapan.  Because of my small purchase volume, I need to pay 660 yen for shipping at every order.  If I could find another person to order together, our order would be ''free shipping''.  Anybody who is interested in group purchase, please contact me by email in the above address.  I live in Haibara, Uda-city, near Yatagarasu-shrine.

2020年1月22日水曜日

冬イチゴ Buerger raspberry




宇陀に越して来て4度目の冬になります。恥ずかしながら今年はじめて、裏庭に冬イチゴがたくさん成っているのを見つけ、ジャムにしたらとてもおしゃれな味になりました。

 

収穫やヘタとりはすごく面倒ですが、煮るのは超簡単。砂糖と共にナベに入れ、かき混ぜながら中火で10分ほど煮るだけ。ペクチンが多い様で、あまり煮詰めなくても冷めるとトロミがつきました。



果実が小さいので、これだけ収穫してもジャムにするとおちょこ一杯分ぐらいにしかなりませんが、一年に一度の感動はあるかな?

程よい酸味と香りがあり、材料はいちごとお砂糖だけでOKでした。

お砂糖は榛原駅前のドラッグストア・コスモスで売っている国産粗精糖の「花見糖」を使用。色もきれいに仕上がるし味もやさしいお砂糖です。
 一袋税込み199円


This is my fourth winter since I've moved to Uda-city.  For the first time, I found Buerger raspberry, 'winter strawberry' in Japanese, in my back yard.  They became wonderful jam with rich flavor and aroma.

Since each fruit is very tiny, harvesting and preparing them was quit tedious,  But the taste of the jam has paid off.

I used unrefined domestic sugar for a sweetener.  It gives the jam nice natural taste without browning it.